BSアンテナを隠して設置することはできる?隠して設置することによるメリット・デメリット
BSアンテナを隠して設置したいとお考えではありませんか?
BSアンテナをテレビのアンテナ周辺やベランダに設置すると、BSアンテナの形から目立ってしまい、外観を損ねてしまうため目立たないように隠して設置したいという方は少なくありません。
結論として、BSアンテナを隠して設置することは可能です。ただし、電波の受信に影響を与える可能性があるためアンテナ工事専門業者に依頼をしましょう。アンテナ工事専門業者であればBSアンテナを隠して設置した状態でも十分な電波強度を保つことができます。
この記事では、BSアンテナを隠して設置することによるメリットとデメリット、どこに設置することが多いのかと室内設置することが可能なのか、設置を依頼する業者の選び方についてご紹介いたします。
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BSアンテナを隠して設置するメリット
BSアンテナを隠して設置するメリットについてご紹介いたします。
BSのパラボラアンテナによる外観の崩れがなくなる
BSのアンテナは多くの場合パラボラアンテナというものが採用されています。これは、パラボラアンテナの形が衛星放送の電波の受信上最適だからです。
しかし、ベランダに大きなパラボラアンテナがあることで家の外観を損ねてしまうことがあります。ご相談に来てくださるお客様の中でも「できるだけ目立たないように設置したい」という方も少なくありません。
目立たないように設置することで家の外観の崩れを心配する必要がなくなります。
天候によるBSの映りの不安定さが軽減される
BSなどの衛星放送は、性質上雨や雪によって電波が安定しなくなり映りが悪くなることがあります。
映りが悪くなる原因は、衛星放送の電波は雨や雪によって反射してしまうのでそれによって電波が減衰すること、BSアンテナに雨や雪の水分が付着することによって水膜を形成し電波を遮断することの2つが大きな理由です。
BSアンテナを隠すように設置することで雨ざらしの状態を避けることができるため、水膜による電波の遮断が軽減されます。
放送局の訪問を避けることができる可能性がある
外からBSアンテナが見えるように設置されていると、それがきっかけで放送局の訪問があることがあります。
BSアンテナを隠して設置することで放送局からの訪問を避けることができる可能性があるため、それが目的でBSアンテナを見えない位置へ移設したいという方も多いです。
BSアンテナを隠して設置するデメリット
BSアンテナを隠して設置することによるデメリットをご紹介いたします。
BSアンテナが邪魔になる可能性がある
外からBSアンテナを見えないように隠して設置するため、生活スペースに干渉する可能性があります。
基本的には、邪魔にならないよう使用していないデッドスペースに設置するように業者が現場の状況とヒアリングを行ったうえで設置場所を決定しますが、実際にBSアンテナが設置されている状態で生活をしてみると邪魔に感じるという方もいらっしゃいます。
気にならないという方が多いですが、そのような可能性があるというデメリットも把握しておきましょう。
希望の場所に設置できない可能性がある
BSなどの衛星放送の特性上、地上波のアンテナよりも考慮すべき点が多くご希望の場所に設置できない可能性があります。
衛星放送は電波の受信が不安定になりやすいです。少しの角度や高さの変化で正常な受信ができなくなることがあり、非常に繊細な調整が必要なためご希望の場所に設置できない可能性があります。
ベランダやバルコニーに穴を空けなければいけないことが多い
ベランダやバルコニーに穴を空けなければいけないことが多いこともBSアンテナを隠して設置することによるデメリットでしょう。
BSアンテナがしっかりと電波を受信できるためには南西(東経110度)方向に障害物がない状況を作らなくてはいけないため、床からある程度の高さを持たせて設置する必要があります。
ちょうどいい高さのアンテナ台が中々ないこと、空中のデッドスペースに設置するため床にはものが置けないことから、ベランダやバルコニーにねじで固定するために穴を空けなければいけないことが多いです。
BSアンテナを隠して設置する場所4選
BSアンテナを隠して設置する場所は、ある程度決まっています。
ここからは代表的なBSアンテナを隠して設置する際の4つの設置場所をご紹介いたします。
BSアンテナの隠し場所1:ベランダやバルコニーの内部
ベランダやバルコニーの内部に設置することが最も一般的なBSアンテナを隠して設置する場所です。
建物の死角を利用して設置するため位置は決まってしまいますが、普通に家を見ただけではBSアンテナが設置されていることがわからないように設置することができます。
BSアンテナのメンテナンスがしやすいことも大きな利点です。
BSアンテナの隠し場所2:外壁面
外壁面にBSアンテナを設置することで隠すことができます。
しかし、南から西の間の壁面が道に面していると外壁面に設置しても目立ってしまいますので注意しましょう。アンテナ移設工事を依頼する業者にご相談ください。
BSアンテナの隠し場所3:屋根の上
お住まいの住宅の屋根の形や周辺の環境にもよりますが、屋根の上に設置していてもうまく隠すことができることがあります。
八木式アンテナと併用するとどうしても目立ってしまうため、地上波の電波を受信するアンテナをデザインアンテナ(平面アンテナ)に変えたうえで、屋根の上に低めに設置することで隠れるように設置することができます。
ベランダやバルコニー内部に設置することに抵抗がある方はアンテナをデザインアンテナに変更することもご検討ください。
BSアンテナの隠し場所4:庭
あまり設置場所として選ばれることはないですが、庭の内部にもBSアンテナを隠して設置することが可能です。
南西(東経110度)方向に障害物がない状況であれば衛星放送の電波は問題なく受信することができるため場合によってはお庭の内部を設置場所として選ばれる方もいらっしゃいます。
しかし、たいていの場合は塀や他の住宅が障害物となってしまうため、アンテナ工事専門業者にご相談の上決定してください。
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BSアンテナを室内に隠して設置することは可能なのか
できるケースは非常に少ないですが、BSアンテナを室内に設置することは可能です。
条件は、「南西(東経110度)方向に透明で大きなガラスが使われている窓際であること」です。
窓ガラスに強い断熱加工などが施されていると設置できない場合もありますが、この条件を満たしていれば室内にBSアンテナを隠して設置することができます。
設置スペースを取ってしまうこと、窓ガラスが障害物となって電波が減衰してしまうというデメリットはありますが、雨ざらしの状態ではなくなるのでBSアンテナの寿命を延ばすことができること、雨による水膜が全くできなくなるというメリットがあります。
ご検討されている方はぜひご相談ください。
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BSアンテナを隠して設置したい際に頼る業者の選び方
BSアンテナを隠して設置したい際に頼る業者を選ぶ際に見るべき点を解説いたします。
1.自社管理の下修理を行ってくれること
1つ目は、「自社管理の下修理を行ってくれること」です。
インターネットで業者を調べていると様々な業者が出てきますよね。その中には自社で対応しているものと、提携業者に依頼をする2つのパターンの業者が存在します。
これは、自社でお問い合わせを受けて自社管理の下修理を行う業者をおすすめいたします。
提携業者に依頼をするパターンが悪いというわけではないのですが、案件のやり取りが発生している以上は中間マージンが発生して少なからず修理料金に上乗せされてしまいます。
さらに、自社管理で修理を行っている会社は自社の看板を背負って作業をするため、しっかりと高い技術力を持っていることが多く、従業員教育もいきわたっていることが多いため、迅速・丁寧にアンテナの修理をしてくれる業者が多いです。
2.現地調査・お見積もりが無料であること
2つ目は、「現地調査・お見積もりが無料であること」です。
色々な業者をしっかりと比較・検討して、納得のいく金額とサービス内容で工事を行いたいですよね。その上で、現地調査とお見積もりは無料であることが好ましいです。
注意しなくてはいけないのが、必ず無料と謳っている業者を選ぶようにしてください。大抵の業者は現地調査・お見積もりまでは無料ですが、料金がかかる業者も少なからず存在します。
ある業者に見積もりをお願いし、その後にほかの業者と相見積もりを取ったら、別の業者の方が料金が安かったのでキャンセルしようとしたところ、料金がかかってしまったという事例もあるようです。
余分な出費を増やさないためにも、無料現地調査・見積もりをしっかりと明言している業者にお願いしましょう。
3.良心的価格で意思決定を待ってくれること
3つ目は「良心的な価格で、意思決定を待ってくれる業者であること」です。
中には、見積もりや契約なしで訪問当日に工事を始めようとする業者もいますが、そうした業者は多くの場合、割高な料金を提示してきます。即日修理を希望していても、その場で金額を提示し、簡易的に契約してから意思決定を待つ業者なら、適正な価格であることが多いです。
こういった業者は「お客様の心情に寄り添っている」と言えます。トラブルを避けるためにも、重視すべきポイントです。
4.お問い合わせ~工事完了までがスムーズで迅速であること
4つ目は、「お問い合わせ~工事完了までがスムーズで迅速な業者であること」です。
テレビが見れない状態が何日も続いてしまうのは不便で困ってしまいますよね。できるだけ早く修理をしたいと考えているかと思います。
レスポンスやもろもろの工程を早く進めることができる業者であることは、何よりも見ておきたい事項です。業者の中には即日現地調査に来てくれるような業者もいますので、そういった部分もチェックしたうえで業者を選ばれるといいでしょう。
まとめ
今回はBSアンテナを隠して設置することによるメリットとデメリット、どこに設置することが多いのかと室内設置することが可能なのか、設置を依頼する業者の選び方についてご紹介しました。
BSアンテナの移設は、衛星放送の特性上非常に繊細な作業です。アンテナ工事専門業者に依頼してトラブルなく確実にBSアンテナの移設工事をしましょう。
住空間本舗はBSアンテナを隠して設置したい際の移設工事に対応可能。無料現地調査・お見積もり対応いたします。
住空間本舗は、北関東・北陸地域に対応しており、アンテナ工事に精通したスタッフが多数在籍しています。
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BSアンテナを隠して設置したいというご要望にもお応えしております。
現地調査・お見積もりは無料となっております。ご相談だけでも結構です。ぜひ一度お問い合わせください!
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