テレビに突然E201エラーが表示され、アンテナレベルを確認すると低くなっていた！考えられる原因と改善方法

テレビを見ていて突然映らなくなり、テレビ画面に「E201」のエラーが表示されてしまってはいませんか？
何もしていないのに急に映らなくなると焦ってしまいますよね。

結論、アンテナ部分に問題が発生している可能性が高いです。この記事で紹介する自分で行っても良い対処法を試した上で改善しない場合にはアンテナ工事の専門業者に依頼しましょう。

この記事では、突然テレビが映らなくなってしまう理由と自分で行える対処法、対処法を行っても改善せず業者を頼る場合の選び方についてご紹介いたします。

「E201」はどんな時に表示されるエラーコードなのか

E201エラーは、「アンテナが電波を受信できていない・電波が弱すぎる」際に表示されるエラーコードです。

このE201エラーが表示される際には、テレビの故障というよりもアンテナや配線に問題が発生していることが多く、「放送を表示するのに十分な数値とされているアンテナレベルは「60以上」ですが、恐らく60を大きく下回ってしまっているかと思います。

これを改善するためには、アンテナやその周辺、またはテレビからテレビ端子までの間の原因を取り除きましょう。

E201エラーでテレビが突然映らなくなってしまう原因

E201エラーでテレビが突然映らなくなってしまう際の原因についてご紹介いたします。

アンテナの向き・高さがズレてしまった

アンテナの向き・高さがズレることでアンテナが正常に電波を受信できなくなっている可能性があります。

アンテナの設置は、家の周りに障害物となるものがないか、中継局はどの方向にあるかなどに配慮して行う非常に繊細な作業です。そのため、少しの高さの変化や角度のずれで電波が受信できなくなってしまいます。

台風などの天候が原因であることがほとんどですが、稀にカラスなどの鳥が原因でアンテナの高さ・角度がズレてしまうことがあります。

内部の配線や分配器・ブースターの故障

アンテナからテレビ端子までの接続不良や、分配器・ブースターの故障によってアンテナが受信した電波をテレビ端子まで正常に届けられていない可能性があります。

分配器はテレビが複数台ある場合に信号を別々の端子へ送信する、ブースターはアンテナが受信した信号を増幅させる役割がある機会です。これらが接続されている場合、故障によってそこで電波が止まってしまいます。

配線は接触不良やコードの断線によって電波の減衰が起こることで必要な強度を下回ってしまいます。

急に映らなくなってしまった場合にはこういったことが原因であることも多いです。

アンテナの寿命

一般的なアンテナの寿命はおよそ10年と言われています。この耐用年数を過ぎてしまうと、アンテナが電波を正常に受信できなくなることがあります。

ですが、アンテナの寿命についてはお住まいの環境によって大きく変動します。
例えば、海沿いにお住まいの場合には潮風によって金属がさびやすくなり寿命は短くなりますし、反対に湿気の少ないカラッとした地域であればアンテナの寿命は目安の10年よりも長くなる傾向にあります。

アンテナを設置してからどのぐらい経過しているかを確認してみてください。

周辺地域に電波障害が発生している

周辺地域に電波障害が発生している場合にもテレビが映らなくなります。

これが原因の場合、近隣の住宅でも同様にテレビが映らなくなっていますので確認してみてもいいかもしれません。
一時的に強い電波のあるものが通過している場合や、テレビの電波に干渉しやすい周波数で障害が起きている場合がありますので、お住まいの地域の通信障害についての情報をご確認ください。

B-CASカード(C-CASカード)が正常に認識されていない

B-CASカード(C-CASカード)が正常に認識されていないとテレビが映らなくなることがあります。

この場合、通常はE201エラーは表示されませんが、テレビの一時的な不具合によって表示されている可能性があります。念のためこちらも確認してみましょう。

E201エラーでテレビが突然映らなくなってしまった際に自分で行える対処法

E201エラーでテレビが突然映らなくなってしまった際に自分で行える対処法についてご紹介いたします。

テレビを再起動してみる

まずお試しいただきたいのがこの方法です。

これを行うだけで一発で解決する可能性もあるので、試してみる価値はあるでしょう。

注意点として、電源を落としてコンセントを抜いてから「1分」間をあけて再度挿しなおして起動する必要があります。しっかりと効果を得るために間を空けてから再起動しましょう。

B-CASカード(C-CASカード)の挿しなおし

B-CASカード(C-CASカード)の挿しなおしを行うことで改善することがあります。B-CASカード(C-CASカード)のICチップ部分を綺麗に拭いて、挿しなおしてください。

注意点として、B-CASカード(C-CASカード)が元々刺さっていた向きをしっかりと確認することと、ICチップ部分は乾いた布で優しく拭くことに注意してください。
ICチップ部分に傷をつけてしまうと、B-CASカード(C-CASカード)の交換が必要になる可能性があります。

アンテナケーブルを短いものに交換する

アンテナケーブルを短いものに交換することも有効な対処法です。

実は、アンテナケーブルは長ければ長いほどケーブル内で受信した電波が減衰してしまいます。その結果、放送を表示するのに十分な電波の強度を下回ってしまいます。

しかし、これはアンテナ・配線に問題がないことが前提となりますので、まずはしっかりと原因の特定をすることをおすすめいたします。多くの専門業者は現地調査を無料としているため、原因の特定のためにご利用いただくのもいいかもしれません。

住空間本舗も現地調査は無料で行っているため、お困りの際はぜひ一度ご連絡ください。

それでも改善しない時にはアンテナ工事専門業者へ依頼しましょう

以上の対策を行っても改善しない場合には、専門の業者にお願いしましょう。
ご紹介した部分以外のことは、ご自身で対応することはあまりおすすめできません。

アンテナ工事専門業者へ現地調査を依頼することでしっかりと特定ができるため、一度依頼をするのがいいでしょう。大抵の業者の現地調査は無料です。ご自身で対処をして現状を悪化させてしまうより、余計な時間と費用をかけることなくアンテナ工事の専門業者を頼って早く・安く解決しましょう。

E201エラーでテレビが突然映らなくなってしまった時に依頼するアンテナ専門業者の選び方

E201エラーでテレビが突然映らなくなってしまった時に依頼するアンテナ専門業者を選ぶ際に見るべき点をご紹介いたします。

まとめ

今回は突然テレビが映らなくなってしまう理由と自分で行える対処法、対処法を行っても改善せず業者を頼る場合の選び方についてご紹介いたしました。

テレビが突然映らなくなってしまうと焦ってしまいますよね。早く直すためにも、この記事でご紹介したご自身で行っても良い対処法を行っても映らない場合には早めにアンテナ工事の専門業者へ依頼をしましょう

住空間本舗は突然のテレビのE201エラーにも対応可能。無料現地調査・お見積もり対応いたします。

住空間本舗は、北関東・北陸地域に対応しており、アンテナ工事に精通したスタッフが多数在籍しています。
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