【高崎市】シロアリ駆除・予防の完全ガイド|費用相場から優良業者の見極め方までプロが解説

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「高崎市でシロアリ対策は必要なの?」「羽アリを見つけたけれど駆除した方がいい?」「費用はどのくらいかかるの?」と悩んでいませんか?

結論からお伝えすると、高崎市でもシロアリ対策は非常に重要です。冬は乾燥した「からっ風」が吹く一方で、夏は高温多湿となり、住宅の床下環境によってはシロアリが活動しやすい状態になることがあります。そのため、被害が発生してからの駆除だけでなく、定期的な予防や床下点検も大切です。

本記事では、しろあり防除施工士の知見をもとに、高崎市でシロアリ対策が必要な理由や発生時期、駆除・予防の費用相場、業者選びのポイントまで分かりやすく解説します。

この記事を読めば、「我が家は駆除が必要なのか、それとも予防で十分なのか」「費用はどのくらいかかるのか」「信頼できる業者をどう選べばよいのか」が分かります。

高崎市で「羽アリを見かけた」「前回の防蟻処理から5年以上経っている」「一度も床下点検を受けたことがない」という方は、住空間本舗の無料床下調査をご利用ください。現在の床下の状態を丁寧に確認し、お住まいの状況に合わせたシロアリ対策をご提案いたします。

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目次

高崎市周辺に生息するシロアリの種類と活動特性

住まいのシロアリ対策を考えるうえで、まず知っておきたいのが「高崎市周辺ではどの種類のシロアリに注意すべきか」という点です。シロアリは種類によって活動時期や好む環境、被害の進み方が異なるため、正しい対策を行うには生態を理解しておくことが大切です。ここでは、高崎市周辺の地域特性を踏まえながら、注意すべきシロアリの種類と活動の特徴について解説します。

主に発生する「ヤマトシロアリ」の特徴

高崎市をはじめ、群馬県内で最も多く確認されるのが「ヤマトシロアリ」です。 日本全国に広く分布する在来種であり、住宅で発生するシロアリ被害の多くを占めています。

外見と生態の基本

  • 体長(職蟻・働きアリ):
    約3.5〜5.0mm。白色〜乳白色で、光を嫌うため普段は木材や土の中で活動します。
  • 体長(羽アリ):
    約5.0〜7.0mm。体は黒褐色で、羽は半透明の灰色がかった色をしています。
  • 社会構造:
    卵を産む「女王・王」、餌を運んで巣を維持する「職蟻」、外敵から巣を守る「兵蟻」など、それぞれ役割を分担しながらコロニー(巣)で生活しています。

活動の特性と好む環境

ヤマトシロアリは体表から水分が失われやすく、乾燥に弱い性質があります。そのため、湿気が多く、光や風の当たりにくい場所を好みます。特に建物の床下では、浴室・キッチン・トイレなどの水回り周辺の土台や柱、通気性が悪く湿気のこもりやすい場所、放置された木材や廃材などが被害を受けやすい環境となります。

加害(被害)の進み方

ヤマトシロアリは、食害している木材やその周辺の土壌を巣として利用しながら活動することが多く、湿った木材をたどって徐々に被害を広げていきます。一度に広範囲を食い荒らすというよりも、水分を含んだ木材を中心に少しずつ加害が進行するのが特徴です。
そのため、被害を早期に発見し、適切な防除を行えば、建物全体へ被害が広がる前に対処できる可能性があります。

近年注意が必要な「イエシロアリ」の動向

イエシロアリは、主に西日本や南関東の沿岸部など、比較的温暖な地域に生息する種類です。内陸部である高崎市周辺では発生事例は多くありませんが、近年は生息域の変化も指摘されており、今後の動向には注意が必要とされています。

外見と生態の基本

  • 体長(職蟻・働きアリ):
    約5.0mm~7.0mm。ヤマトシロアリより一回り大きく、乳白色をしています。
  • 体長(羽アリ):
    約7.5mm~9.5mm。体は茶褐色で、羽はやや黄褐色を帯びています。
  • 集団の規模:
    1つのコロニーに数十万〜数百万匹が生息するとされ、ヤマトシロアリよりもはるかに大規模な集団を形成します。

活動の特性と好む環境

イエシロアリの大きな特徴は、自ら水を運ぶ能力を持っていることです。乾燥した木材でも地中から水分を運び込みながら加害を進められるため、湿気の多い床下だけでなく、1階の柱や2階の梁、天井裏など建物全体へ被害が広がることがあります。

加害(被害)の進み方

イエシロアリは、建物から離れた土中や木材内部などに塊状の巣を形成し、そこから分巣や蟻道を広げながら建物へ侵入することがあります。ヤマトシロアリに比べて集団の規模が大きく、活動範囲も広いため、発見が遅れると被害が広範囲に及ぶリスクがあります。
高崎市周辺ではイエシロアリの発生は多くありませんが、万が一発生した場合は被害が大きくなりやすいため、羽アリや蟻道などのサインを見つけた際は、早めに専門業者へ相談することが大切です。

活発になる時期と「羽アリ」が飛び立つサイン

普段は床下や木材の内部に生息しているため、シロアリの姿を目にする機会はほとんどありません。しかし、年に一度、新しい巣を作るために羽アリとなって飛び立つ「群飛(ぐんぴ)」という行動が見られます。
これは巣が成熟すると、有翅虫(羽アリ)が新しい巣を作るために一斉に飛び立つ現象です。飛び立った羽アリの一部は新たな王・女王となり、新しいコロニーを形成します。

ヤマトシロアリの群飛サイン

  • 時期: 4月中旬~5月下旬(ゴールデンウィーク前後が群飛のピーク)
  • 時間帯・天候: 「前日に雨が降り、翌日の午前中に気温がぐっと上がって蒸し暑くなった日の昼前後(10時~13時頃)」に一斉に飛び立ちます。
  • 見え方: 黒っぽい羽アリが大量に飛び立ち、その後すぐに羽を落として歩き回ります。窓際や玄関、庭の隅などで大量の羽だけが落ちているのも重要なサインです。

イエシロアリの群飛サイン

  • 時期: ヤマトシロアリよりも少し遅く、6月~7月の初夏の時期に群飛します。
  • 時間帯・天候: 主に「夕方から夜にかけて」飛び立ちます。
  • 見え方: 明るい茶色の羽アリが、街灯や玄関灯、室内の照明など光のある場所へ集まる傾向があります。

高崎市の気候・地形が床下に与える影響

シロアリの活動は、その地域の気候や地形、地盤環境と密接に関係しています。高崎市ならではの地域特性を知ることで、なぜ床下の点検や定期的なシロアリ対策が重要なのかが見えてきます。

高断熱・高気密住宅と床下温度

高崎市は夏は暑く、冬は「からっ風」と呼ばれる乾燥した強い風が吹く内陸性気候です。一見すると、冬の乾燥はシロアリが活動しにくい環境と思われがちです。
しかし、近年の住宅は高断熱・高気密化が進み、床下は外気の影響を受けにくい構造となっています。そのため、冬でも床下の温度変化は比較的穏やかで、条件によってはシロアリが活動を続けられる環境になることがあります。

河川周辺エリアと地下水位

高崎市には烏川・碓氷川・神流川などの河川が流れており、その周辺では地下水位や土壌の状況によって湿気がこもりやすい場所もあります。また、造成地や住宅地でも、土地の条件によっては床下の湿度が高くなりやすいケースがあります。
床下の湿気は木材の含水率を高め、シロアリや腐朽菌が活動しやすい環境につながるため、定期的な床下点検をおすすめします。

旧市街地・歴史ある住宅地の特徴

高崎市内には歴史ある住宅地も多く、築年数が経過した住宅では、床下換気口の前に荷物が置かれていたり、基礎の高さが現在の住宅より低かったりするケースも見られます。
床下の通気性が悪くなると湿気が抜けにくくなり、木材が傷みやすい環境になります。シロアリはこうした湿った木材を好むため、築年数が経過した住宅ほど、定期的な床下点検やシロアリ予防を検討すると安心です。

高崎市で注意したいシロアリ2種類の比較

ここまで解説した、高崎市周辺で注意したい2種類のシロアリについて、それぞれの特徴や活動パターンを比較表にまとめました。

比較項目ヤマトシロアリ(主流種)イエシロアリ(注意したい種類)
主な生息地日本全国(高崎市内でも主流)主に温暖な沿岸部(近年は内陸部でも確認事例があります)
羽アリが飛ぶ時期4月中旬 〜 5月下旬(GW前後)6月 〜 7月(初夏)
羽アリが飛ぶ時間昼前後(10時〜13時頃)夕方 〜 夜間(灯りに集まりやすい)
好む環境湿った木材・湿気の多い床下乾燥した木材にも被害を広げられる
被害の進行比較的緩やか(局所的に進行)進行が早く、建物全体へ広がることもある
巣(コロニー)の特徴食害している木材やその周辺を住処とする土中などに本巣を形成し、分巣を広げながら活動

建物がサインを出している?セルフチェックの方法

シロアリは普段、床下や木材の内部といった「目に見えない場所」で活動しているため、気づいたときには被害が進行していたというケースも少なくありません。しかし、シロアリが建物内や敷地内に侵入している場合、注意深く観察すると住まいのあちこちに小さなサインが現れることがあります。ここでは、専門知識がなくてもご自身で確認できる代表的なセルフチェックのポイントを4つの視点から分かりやすく解説します。

室内や外壁周辺で見つかる「蟻道」の正体

シロアリは光や風、乾燥を嫌うため、コンクリートの基礎や束柱などを移動する際に、土や排泄物などを使ってトンネル状の通路を作ることがあります。これが「蟻道(ぎどう)」です。

蟻道(ぎどう)の構造と特徴

  • 見た目の特徴:
    土や排泄物などを混ぜて作られた、茶色い土の筋のような形状をしています。太さは数ミリ程度から、太いものでは1cm以上になることもあります。
  • 見つかりやすい場所:
    建物外周のコンクリート基礎部分、床下の基礎内側、束柱の表面、配管が床下から立ち上がっている周辺などで見つかることがあります。
  • 確認時の注意点:
    基礎の表面に乾いた土の筋のようなものを見つけた場合、現在シロアリが通っている可能性や、過去に侵入していた痕跡である可能性があります。自己判断で壊したり放置したりせず、写真を撮ったうえで専門業者に相談すると安心です。

玄関や水回りの床が「ベコベコ」する原因

家の中を歩いているときに、特定の場所だけ床が沈むような違和感や、「ベコベコ」「フカフカ」と凹むような感触がある場合は、床下の構造材に何らかの異変が起きている可能性があります。

床がベコベコになりやすい要注意スポット

  • 浴室(お風呂場)の入り口:
    タイル張りの在来浴室だけでなく、ユニットバスでも水漏れや湿気の影響を受けることがあり、シロアリ被害や木材の腐朽が発生しやすい場所の一つです。
  • キッチン・洗面所の足元:
    水漏れや結露が起こりやすく、床下の湿度が高くなりやすいエリアです。
  • 窓際のフローリング:
    結露した水滴がサッシを伝って下地木材へ浸透し、木材の劣化やシロアリを呼び寄せる要因となることがあります。

被害のメカニズム

床を支えている「根太(ねだ)」や「大引(おおびき)」、コンパネ(構造用合板)などの下地材がシロアリに食害されたり、湿気による腐朽が進行したりすると、木材の強度が低下し、人が歩いた際に床が沈むような感触が現れることがあります。
一方で、床材や接着剤の経年劣化によって同様の症状が発生する場合もあります。そのため、原因を正確に判断するには、床下の状態を実際に確認することが大切です。

柱を叩いたときの「ポコポコ」という空洞音

室内の柱や敷居、ドア枠といった木部も、シロアリ被害が発生することがある場所です。見た目に大きな変化がなくても、簡単な方法で内部の異変に気づける場合があります。

空洞音のチェック方法

  • 確認の手順:
    室内の気になる柱や敷居、ドア枠などを、手の拳やドライバーの柄などで軽く叩いてみます。
  • 音の違い:
    健全な木材は「コンコン」と締まった音がすることが多い一方、シロアリ被害や木材の腐朽が進行している場合は、「ポコポコ」「スカスカ」と空洞音のような音がすることがあります。

シロアリの食害の特徴

ヤマトシロアリは、木材の表面を薄く残したまま内部を食害することが多くあります。そのため、一見すると塗装や見た目に異常がなくても、内部では空洞化が進行しているケースがあります。
被害が進行すると、指で押しただけで木材が崩れたり、工具が簡単に刺さってしまったりすることもあります。ただし、空洞音だけでシロアリ被害と断定することはできず、木材の腐朽や経年劣化が原因の場合もあるため、気になる症状があれば床下を含めた点検を受けることをおすすめします。

庭のウッドデッキや古い切り株の確認ポイント

シロアリ被害のリスクは、建物の内部だけではありません。敷地内の環境によっては、シロアリが活動しやすい状態となり、建物への侵入リスクが高まることがあります。

庭まわりのチェックリスト

  • ウッドデッキの足元:
    防腐処理が十分でない木材や、長期間メンテナンスされていないウッドデッキは、地面に接している部分からシロアリ被害が発生しやすくなります。
  • 庭に残された古い切り株や木製のフェンス:
    伐採後の切り株や木製フェンス、地面に直接埋め込まれた木杭などは、シロアリの餌や活動拠点となることがあります。
  • 木材や段ボールなどの直置き:
    庭や勝手口まわりに木材の端材や段ボール、古い本などを長期間地面へ直接置いておくと、湿気がこもりやすくなり、シロアリが活動しやすい環境につながる場合があります。

建物への侵入ルート

庭の木部でシロアリが活動している場合、そこから地中を移動して建物へ侵入するケースがあります。特に木材が基礎や外壁付近に接している環境では、侵入経路となる可能性もあるため注意が必要です。
普段から庭まわりを整理整頓し、不要な木材を放置しないことや、木製品を地面へ直接置かないことも、シロアリ対策の一つといえるでしょう。

建物が出すシロアリの危険サイン一覧表

ここまで解説した、住まいのセルフチェックポイントと、それに対する危険度の目安を分かりやすく表にまとめました。

チェック項目主な発見場所危険度の目安・状態
蟻道(土の筋)基礎コンクリート、床下の束柱、配管まわり【高】シロアリの侵入・活動が強く疑われる状態
床のベコベコ感浴室の入り口、キッチン、洗面所の足元【中~高】床下の木材や下地材に劣化や食害が生じている可能性がある状態
柱の空洞音(ポコポコ)敷居、ドア枠、室内や外回りの木柱【高】木材内部の食害や腐朽が疑われる状態
屋外木製品の劣化ウッドデッキ、庭の切り株、木杭、地面に置いた木材など【中】シロアリが活動しやすい環境となり、建物への侵入リスクが高まる状態

プロが行うシロアリ駆除・予防の主な施工方法

「シロアリ業者って、床下で一体何をしているんだろう?」そう疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、お家の構造やそこに住むご家族のライフスタイルに合わせて、プロの現場では主に2つの異なるアプローチ(工法)が使い分けられています。それぞれの仕組みや、どんなご家庭に向いているのかを分かりやすく紐解いていきましょう。

床下全体に薬剤を散布する「バリア工法」

バリア工法は、現在のシロアリ防除で最も広く採用されている施工方法です。床下の木部や土壌へ薬剤を処理し、シロアリが建物へ侵入しにくい環境をつくります。予防・駆除のどちらにも対応できる、現在の主流となっている工法です。

具体的な施工内容

  • 木部処理(もくぶしょり):
    床下へ入り、土台や大引、柱の根元など、シロアリの被害を受けやすい木材へ薬剤を丁寧に処理します。
  • 土壌処理(どじょうしょり):
    基礎の内側や床下の土壌、侵入経路となりやすい箇所へ薬剤を散布し、シロアリが侵入しにくい状態をつくります。

このようなケースに適しています

  • 羽アリを見つけ、早めに駆除したい場合
  • 前回の防除施工から5年以上経過し、予防を検討している場合
  • 建物全体を対象に、予防と駆除をまとめて行いたい場合

現在のシロアリ防除では、施工実績が豊富で費用とのバランスにも優れていることから、多くの住宅で採用されている工法です。
住空間本舗でも、現在の住宅構造や施工実績を踏まえ、主にバリア工法によるシロアリ防除を行っています。建物の状態によって最適な施工方法をご提案いたします。

巣全体への効果が期待できる「ベイト工法」

ベイト工法は、床下へ薬剤を広く散布するのではなく、シロアリの習性を利用して防除を行う工法です。建物の周囲へ専用のベイトステーションを設置し、シロアリが薬剤入りの餌を巣へ持ち帰ることで、コロニー全体への効果が期待できます。

仕組みと特徴

  • ベイトステーションの設置:
    建物の周囲(土壌部分)へ専用のステーションを設置し、シロアリの侵入状況を確認します。
  • ベイト剤による防除:
    シロアリが薬剤入りの餌を巣へ持ち帰り、仲間へ分け与えることで、時間をかけてコロニー全体へ作用していきます。

このようなケースに適しています

  • 床下への薬剤散布をできるだけ抑えたい場合
  • 建物の構造上、ベイト工法が適していると判断される場合
  • シロアリの活動状況に応じた継続的な管理を行いたい場合

ベイト工法は即効性よりも継続的な防除を重視した工法であり、建物の状況やシロアリの種類によって適したケースがあります。

コンクリート構造やベタ基礎での施工アプローチ

「ベタ基礎だからシロアリは侵入できない」と思われる方もいますが、実際にはそうではありません。シロアリは、基礎のわずかな隙間や配管まわりなどから建物内へ侵入することがあります。

シロアリが侵入しやすい場所

  • 基礎の打ち継ぎ部
  • 配管まわりの隙間
  • セパレーター跡
  • 基礎のひび割れ(クラック)

建物に合わせた施工

住空間本舗では、床下調査で建物の構造や侵入リスクを確認したうえで、必要な箇所へ適切な施工を行います。
ベタ基礎だから、あるいは布基礎だからという理由だけで施工方法を決めるのではなく、建物の状態に応じて最適な防除方法をご提案しています。

使用される薬剤の安全性とシックハウス対策

「薬剤」と聞くと、「体への影響はないの?」「小さな子どもやペットがいても大丈夫?」と不安に感じる方も多いでしょう。
しかし現在のシロアリ防除薬剤は、安全性に配慮して開発されており、適切な方法で使用することを前提に、人や住環境への影響を抑えた製品が主流となっています。

人やペットへの安全性

現在使用されている薬剤(ネオニコチノイド系など)の多くは、適切な濃度・方法で使用することを前提に、人や哺乳類への影響に配慮して開発されています。シロアリなどの昆虫に対して高い効果を発揮しながら、住環境への影響を抑えた製品が主流です。多くは「普通物(毒物・劇物に該当しないもの)」に分類されており、ニオイもほとんどありません。

「日本しろあり対策協会」認定薬剤を使用

シロアリ防除に使用される薬剤は、「公益社団法人日本しろあり対策協会」が定める基準に適合した製品が広く使用されています。揮発性も低く、安全性に配慮した製品が主流となっているため、適切に施工が行われた場合は、施工後も通常どおり生活できるよう配慮されています。

【比較表】バリア工法とベイト工法の違い

どちらの工法が適しているかは、建物の構造や被害状況、床下環境によって異なります。ここでは、代表的な2つの工法の特徴を比較してみましょう。

比較するポイントバリア工法(床下散布)ベイト工法(屋外設置)
効果の出方薬剤処理した範囲で比較的早く効果が期待できる時間をかけてコロニー全体へ作用させる
薬剤の使用場所床下の木部・土壌などへ薬剤を処理建物外周のステーション内にベイト剤を設置
施工時のニオイ低臭性の薬剤が主流で、ニオイは抑えられている床下散布を行わないため、室内へのニオイの影響は少ない
向いているケース予防・駆除をまとめて行いたい場合/費用とのバランスを重視したい場合薬剤散布をできるだけ抑えたい場合/継続的に管理したい場合

事前に知っておきたい費用相場と適正価格の目安

シロアリ駆除を検討する上で、多くの方が一番気になるのが「一体いくらかかるのか」という費用の問題ではないでしょうか。床下の工事は見えにくいため、価格の妥当性が分かりにくいと感じることも多いかと思います。ここでは、高崎市周辺における適正な価格設定や見積書のチェック方法について、具体的にお伝えします。

高崎市における1坪・1㎡あたりの標準単価

シロアリ駆除や予防の費用は、多くの場合、1階床面積を基準に算出されます。業界では「1㎡あたり」と「1坪あたり」の2種類の料金表示が一般的で、高崎市周辺におけるおおよその相場は以下のとおりです。

標準的な単価の目安

1㎡あたり: 約1,500円 〜 約3,000円(税別)
1坪あたり: 約5,000円 〜 約10,000円(税別)

※1坪は約3.3㎡です。

料金だけで判断するのではなく、施工内容や保証内容、追加費用の有無まで含めて比較することが大切です。

面積ごとの総額費用シミュレーション

単価だけでは総額をイメージしにくいため、一般的な木造戸建て住宅(1階床面積を基準)で、シロアリ駆除・予防を行った場合のおおよその費用目安をまとめました。

【広さ別】総額費用の目安一覧

  • 15坪(約50㎡)のお家: 約 75,000円 〜 約 150,000円
  • 20坪(約66㎡)のお家: 約 99,000円 〜 約 198,000円
  • 25坪(約82㎡)のお家: 約 123,000円 〜 約 246,000円
  • 30坪(約99㎡)のお家: 約 150,000円 〜 約 297,000円

※上記はシロアリの被害がまだ出ていない「予防」または「軽微な駆除」を想定した、一般的な相場をもとにした目安金額です。お家の坪数は「全体の延床面積」ではなく、「1階の床面積(床下がある部分)」で計算されるのがポイントです。

住空間本舗の料金について

住空間本舗では、1㎡あたり1,100円(税別)、1階床面積68㎡未満の場合は一律75,000円(税別)の明確な料金体系を採用しています。
薬剤メーカーとの直接取引や自社施工によってコストを抑え、分かりやすい料金体系でご提供しています。お見積り時には施工内容や保証内容も分かりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで施工を行っています。

追加料金が発生しやすいケースと「床下環境改善」

見積もりを依頼した際、基本料金とは別に「追加工事」が提案されることがあります。これらは建物の状態によって必要になるケースもありますが、すべての住宅で必要というわけではありません。工事内容や必要性について十分な説明を受け、納得したうえで判断することが大切です。

追加になりやすい主な工事内容

  • 木部補修・補強工事:
    すでにシロアリ被害が進行し、土台や柱などの構造材に傷みが見られる場合は、大工工事による補修や交換が必要になることがあります。
  • 床下換気扇の設置:
    床下の通気性が著しく悪く、湿気が慢性的にこもっている場合には、床下換気扇を提案されることがあります。ただし、すべての住宅に必要な設備ではなく、床下環境を確認したうえで必要性を判断することが重要です。
  • 床下調湿材の敷設:
    土壌からの湿気対策として、ゼオライトや炭などの調湿材を敷設する工事を提案される場合があります。こちらも建物の状態によって必要性は異なるため、床下写真や調査結果を確認し、本当に必要な工事なのかを十分に検討すると安心です。

見積書をチェックする際の重要ポイント

見積書は、単に総額の安さだけで判断するのではなく、施工内容や保証内容まで確認することが大切です。次のポイントを押さえておくことで、後から追加費用が発生するなどのトラブルを防ぎやすくなります。

見逃せない4つのチェック項目

  1. 面積の算出根拠:
    図面や実際の現地計測をもとに、1階床面積で正しく算出されているか確認しましょう。
  2. 工事内容の内訳:
    「木部処理」「土壌処理」など、施工内容が具体的に記載されているかを確認します。「工事一式」とだけ記載されている場合は、内容を詳しく確認すると安心です。
  3. 使用薬剤の明記:
    使用する薬剤名やメーカー名、また公益社団法人日本しろあり対策協会の基準に適合した製品が使用されているかを確認すると安心です。
  4. 保証の範囲:
    保証期間だけでなく、保証の対象範囲や再施工の条件、定期点検の有無についても事前に確認しておくことをおすすめします。

費用内訳の分かりやすいまとめ表

シロアリ対策にかかる主な費用と、確認しておきたいポイントをまとめました。

費用の項目主な内容チェックしておきたいポイント
基本施工費木部・土壌への施工、職人の人件費など1階床面積を基準に適正な料金で算出されているか
保証・アフターサービス保証期間、再施工対応など保証内容や保証期間が明確に記載されているか
木部補修費(必要時)食害した土台や柱などの補修・交換必要性や施工内容について十分な説明があるか
床下環境改善費(必要時)床下換気扇や調湿材など床下環境に応じた提案か、必要性について十分な説明があるか

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信頼できる優良業者を見極めるための判断基準

シロアリ駆除を依頼する際、最も大切でありながら難しく感じられるのが「どの業者に任せるべきか」という選択です。床下は普段目に触れない場所だからこそ、価格だけで決めず、安心をしっかりと形にしてくれる誠実なパートナーを選ぶ必要があります。ここでは、本当に信頼できる優良業者を見極めるための4つの客観的な判断基準をお伝えします。

「しろあり防除施工士」の資格を持つスタッフが在籍しているか

シロアリ対策では、建物の構造や床下の状態を正しく確認したうえで、適切な施工方法を判断することが重要です。その判断を支える専門資格の一つが「しろあり防除施工士」です。

資格保持者ならではの強み

  • 確かな専門知識:
    シロアリの種類や生態、建物の構造(ベタ基礎・布基礎など)、薬剤の特性まで幅広い知識をもとに、建物の状態に応じた適切な提案ができます。
  • 継続的な知識・技術の習得:
    しろあり防除施工士は、定期的な更新講習を通じて、施工技術や薬剤、安全基準などの知識を継続的に学んでいます。

確認しておきたいポイント
業者を選ぶ際は、しろあり防除施工士が在籍しているか、また現地調査や施工について専門知識を持つスタッフが対応してくれるかを確認しておくと安心です。

被害状況を写真や動画で丁寧に説明してくれるか

誠実な業者は、お客様が直接確認できない床下の状況を、写真や動画を使いながら分かりやすく説明してくれます。

優良業者の現地調査・説明の特徴

  • 写真・動画で状況を共有してくれる:
    床下で撮影した写真や動画を見せながら、現在の状態を具体的に説明してくれます。
  • 現状と必要な対策を分かりやすく説明してくれる:
    「シロアリがいます」と伝えるだけではなく、「どこに蟻道があるのか」「木材の状態はどうか」「なぜ予防や駆除が必要なのか」まで、写真を交えながら丁寧に説明してくれる業者は信頼しやすいでしょう。
    反対に、床下の写真や動画を見せないまま契約を急がせたり、その場で即決を求めたりする場合は、一度落ち着いて他社の意見も聞くことをおすすめします。

5年保証の範囲とアフターフォローの内容

現在使用されているシロアリ防除薬剤は、有効期間の目安が約5年とされています。そのため、多くの専門業者では5年間の保証制度を設けています。ただし、保証内容や対象範囲は業者によって異なるため、事前に内容を確認しておくことが大切です。

保証内容で確認すべきポイント

  • 再施工の保証範囲:
    保証期間中に万が一シロアリが再発した場合、どの範囲まで無償で再施工してもらえるのかを確認しましょう。保証期間だけでなく、保証の対象範囲や適用条件まで事前に把握しておくと安心です。
  • 定期点検などのアフターフォロー:
    施工後の定期点検や点検案内など、施工後も継続して住まいをサポートしてくれる体制が整っているかも確認しておきたいポイントです。施工後も相談しやすい業者であれば、万が一の際にも安心して対応を依頼できます。

地元密着で施工実績を公開しているか

シロアリ対策では、その地域の気候や住宅の特徴を理解している業者へ相談することも大切です。地域で長く営業している会社は、地域特有の住宅事情やシロアリの発生傾向を踏まえた提案が期待できます。

地元専門業者の安心ポイント

  • 地域に根差した施工実績:
    地域で長く営業している業者は、施工事例やお客様の声を積み重ねながら信頼を築いているケースが多くあります。施工実績や口コミを公開しているかどうかも、一つの判断材料になります。
  • 万が一の際も相談しやすい:
    施工後に気になることがあった場合でも、地域密着の業者であれば相談しやすく、必要に応じて迅速に対応してもらいやすい点もメリットです。また、ホームページなどで施工事例や対応エリア、施工体制を公開している業者は、情報公開に積極的で比較検討もしやすいでしょう。

【チェックシート】優良業者を見極める4つの基準

見積もりや現地調査を依頼した際は、次のポイントを確認すると、信頼できる業者かどうか判断しやすくなります。

チェック項目信頼できる優良業者の特徴ここを確認しましょう
1.専門資格しろあり防除施工士が在籍している、または専門知識を持つスタッフが対応している資格の有無や対応体制を確認する
2.調査時の説明床下の状況を写真や動画で分かりやすく説明してくれる写真や動画を見せながら説明してくれるか
3.保証・アフターフォロー保証内容や再施工の条件が明確になっている保証期間・保証範囲・定期点検の有無を確認する
4.地域での実績地域での施工事例や実績を公開している施工事例や口コミ、自社施工かどうかを確認する
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依頼する前に知っておきたいQ&Aとトラブル防止策

シロアリ駆除や予防は、一生のうちに何度も経験するものではありません。そのため、「新築だからまだ大丈夫?」「自分で対策できる?」「どの業者に頼めば安心?」など、さまざまな疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、高崎市周辺にお住まいの方からよくいただくご質問をもとに、依頼前に知っておきたいポイントをQ&A形式で分かりやすく解説します。

「高崎市は冬にからっ風が吹いて乾燥するから、シロアリは出にくい」って本当ですか?

地域の気候としては乾燥しますが、住宅の床下環境は別と考えることが大切です。

確かに高崎市の冬は「からっ風」と呼ばれる乾燥した強い風が吹きます。本来、シロアリは乾燥に弱い性質がありますが、近年の住宅は高気密・高断熱化が進んでおり、床下は外気ほど乾燥せず、年間を通じて一定の温度・湿度が保たれるケースもあります。
そのため、地域の気候だけで判断せず、5年を目安に床下点検を検討すると安心です。

烏川や碓氷川の近く、または元田んぼだった地域はシロアリリスクが高いですか?

地盤が湿気を含みやすいエリアでは、床下の湿度管理を意識することが大切です。

高崎市内を流れる烏川、碓氷川、神流川などの河川周辺や、かつての田畑を造成した住宅地では、周辺より地下水位が高く、床下が湿気を含みやすい場合があります。
シロアリは湿った木材を好むため、このようなエリアでは通気口を塞がないよう注意し、定期的な床下点検を行うことで早期発見・早期対策につながります。

高崎市のマイホームが「新築」なのですが、5年間は絶対に消毒はいりませんか?

5年を一つの目安として、床下点検を検討するのがおすすめです。

新築住宅では、主要な木部に防腐・防蟟処理が施されていることが一般的です。現在使用されているシロアリ防除薬剤は、約5年を目安に効果が持続するとされています。
5年を過ぎたからといってすぐに被害が発生するわけではありませんが、防除効果の確認や床下環境のチェックを兼ねて、一度点検を受けるタイミングとして適しています。

ホームセンターで薬剤を買って、DIYで床下消毒をするのは難しいでしょうか?

庭のウッドデッキなどの予防は可能ですが、建物全体の施工は専門業者へ相談することをおすすめします。

高崎市内には大型ホームセンターも多く、市販のシロアリ薬剤を購入することはできます。
一方、建物の床下は狭く暗いうえ、配管や梁が入り組んでいるため、安全面にも注意が必要です。また、部分的な処置では十分な効果が得られず、被害の発見が遅れてしまう可能性もあります。
建物全体のシロアリ対策については、専門知識を持つ業者へ相談すると安心です。

突然訪問してきた業者に「高崎市内でシロアリが大量発生している」と言われ不安です。

その場で契約せず、一度冷静になって判断しましょう。

突然訪問し、「今すぐ工事しないと危険です」と契約を急がせるケースは、全国の消費生活センターにも相談事例があります。
もちろん、すべての訪問業者が問題というわけではありませんが、不安を強く煽られた場合は、その場で契約せず、地元で実績のある専門業者へ相談し、複数社で比較検討することをおすすめします。

駆除や消毒を依頼する場合、事前に準備しておくことはありますか?

床下への進入口周辺を整理していただくと、作業がスムーズになります。

床下への主な進入口は、キッチンや洗面所の床下収納、和室の畳の下などです。当日はそこから職人が出入りするため、収納庫の中身や周辺の荷物をあらかじめ移動していただけるとスムーズです。
また、外壁まわりや床下換気口付近に物が置かれている場合は、あらかじめ片付けていただくと、安全かつ円滑に施工を進めることができます。作業内容によっては電源や水道をお借りする場合がありますので、ご協力をお願いいたします。

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まとめ:大切なわが家をシロアリから守るために

今回は、高崎市周辺に生息するシロアリの種類や活動時期、セルフチェックの方法、施工工法、費用相場、そして信頼できる業者選びのポイントまで詳しく解説しました。
高崎市は冬の「からっ風」による乾燥した気候が特徴ですが、住宅の床下環境は外気とは異なります。また、河川周辺や湿気がこもりやすい地域では、シロアリが活動しやすい環境になることもあります。
シロアリ対策で大切なのは、「被害が出てから駆除すること」ではなく、定期的な点検によって早期発見・早期対策を行うことです。

今回のポイントをまとめると、次の5つです。

  • 高崎市の気候や住宅環境を理解し、床下の湿気対策を意識する
  • 蟻道や床のきしみ、羽アリなどのサインを見逃さない
  • 新築や前回施工から約5年を目安に床下点検を検討する
  • 費用だけでなく、施工内容や保証内容まで比較する
  • しろあり防除施工士が在籍しているなど、専門知識を持つスタッフが対応する業者を選ぶ

シロアリは、被害が表面化した頃には建物内部で食害が進行しているケースも少なくありません。そのため、定期的に床下の状態を確認することが、住まいを長く守るための重要なメンテナンスにつながります。

「前回のシロアリ対策から5年以上経っている」「一度も床下を点検したことがない」「羽アリを見かけて気になっている」という方は、まずは無料の床下調査をご利用ください。

住空間本舗では、しろあり防除施工士が在籍し、専門知識を持つスタッフが現地調査から施工まで責任を持って対応しています。床下の状態を写真とともに分かりやすくご説明し、必要な施工内容を丁寧にご提案いたします。無理な営業や不要な工事のご提案はいたしませんので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

住まいのトラブル全般に対応する業務管理スタッフ。

シロアリ駆除・外装工事・害獣対策などの分野に関わり、
しろあり防除施工士の資格を保有しています。

現場での経験をもとに施工管理や品質チェックを担当しており、
実際の施工に基づいた情報を分かりやすく発信しています。

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