自宅マンションの洗面所の床が腐食してしまった!張り替えの際の費用相場や気を付けることは?
洗面所の床が腐食してしまうと、床がブヨブヨになってしまったり、黒ずみが発生してしまったり、洗面所全体がかび臭くなってしまったりします。
マンションでこれらの症状、特にカビ臭さを放置していると下階の方にカビ臭さが流れてしまい迷惑をかけてしまうことにも繋がってしまうかもしれません。
この記事ではマンションの洗面所の床が腐食して張り替える際の費用相場や気を付けることについて解説いたします。
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なぜ洗面所の床は腐食しやすいのか
洗面所は、水回りに分類されます。洗面台からの水が腐食の直接的な原因になることもあれば、多くの場合はお風呂と繋がっているため、湿気がフローリングを腐食させる原因になることもあります。
傷や割れ、剥げなどをそのままにすることもフローリングの腐食を進める要因となってしまいます。 また、腐食が下地にまで浸透してしまうと、修理の際の費用が高額になってしまうため、気付いた時点でお早めに修理をすることをおすすめいたします。
どんなフローリング材を選べばいいのか
強度の高いフローリング
一見関係のないことに思えるかもしれませんが、強度の高いフローリングを選ぶことで、傷やひび割れなどができづらくなり結果として腐食のしづらい床になります。
広葉樹のフローリングは硬く、害虫にも強いフローリング材です。
耐水性の強いフローリング
フローリングは木材のため素材自体の耐水性が強くありませんが、表面にシートを張るなどの防水加工がされているものは比較的腐食しづらいです。
ご予算に余裕があれば、フローリングではなくフロアタイルにすることで腐食の心配がなくなります。
手入れのしやすいフローリング
洗面所は、水分はもちろん、目に見えない大きさの化粧品の油分や整髪料も飛び散るため、こまめなお手入れが欠かせません。
お手入れが億劫になって放置してしまうと、床材の劣化を早め結果床材の腐食を早めてしまうため、日々のお手入れが簡単にできるものであることは大切です。
複合フローリング全般は無垢フローリングに比べてお手入れの頻度は低く抑えることができます。
腐食してしまった際の応急処置はある?
修理をすることを決めてすぐに修理をすることはできません。その間にも腐食が進行していってしまうので、できるだけ風通しを良くして空気を乾燥させるようにしてください。進行を遅くすることができます。
洗面所の床を張り替える際の費用相場
基本的にはフローリングの張り替えで対応することになります。腐食が進行してしまっていると、根太や大引きなどの下地に多少の補修や交換が必要な可能性がある上、マンションの場合はフローリングの遮音等級なども気にしなくてはいけないため、料金の予想が付き辛いものです。
フローリングの種類について
無垢フローリング
天然木の一枚板でできたフローリング材です。
嗜好性の強い傾向にあり、天然木の風合い、質感などを感じれることが主なメリットとなります。
調湿性はあるものの、ワックスをかける必要があったりこまめなメンテナンスが必要であるため、洗面所の床材に使用することは向いていません。
複合フローリング
最も一般的なフローリングがこの複合フローリングです。
合板の上に薄く切り出した天然木や、シートを張り合わせた床材です。洗面所の床に使用する際には化粧シートが表面に貼ってあるものが良いでしょう。
傷や汚れにも強くメンテナンスもさほど必要が無いため、こちらを洗面所の床材にすることをおすすめします。
張り替え費用について
複合フローリング張り替えの平均費用は、概ね\5,000/㎡ほどで張り替えることが可能です。これに加えてマンションの規約に準じた遮音等級のフローリング材を使用する必要があるため、ご確認の上フローリング材をお選びいただく形になります。
多くの場合は一軒家に広く使われているフローリング材よりも遮音等級が高いことが条件とされていますので、遮音性に比例して費用も高くなる傾向にあります。
洗面所の広さはどのくらい?
最低でも2畳程度、余裕がある洗面所は2.5畳とされています。
\5,000/㎡で計算すると、約20,000円となります。
これに床材の料金や既存フローリングの撤去費、その他必要経費などが上乗せされるためご注意ください。
下地の補修について
下地の補修について、多くの場合は腐食が進行する前にご依頼いただけるので対応することはほとんどありませんが、可能性は0ではありません。
万が一下地の補修が必要な場合に慌てないように、料金の相場についてご紹介いたします。
軽微な補修の場合
下地の腐食がそれほど進んでいなく軽微な補修で済む場合には、数千円程度で補修できる可能性があります。
交換が必要な場合
腐食の範囲が広いと、全て取り換える必要があることがあります。その場合には一気に高額になり、20~30万円程度料金がかかってしまいます。
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マンションで床張り替え工事の際に気を付けるべきことは?
一軒家と違い、マンションは管理規定などの縛りがあり、なおかつ床を交換する際には大きな音がなってしまったりなど、トラブルのもとになりえます。トラブルを防ぐためにも、ここでご紹介する注意すべき点を留意して修理を行いましょう。
管理規約指定の遮音等級
多くのマンションでは、フローリングの遮音性について管理規約に記載があります。一軒家と違い、下に別の住民がいるため遮音等級の高いものを指定されていることが多いです。
遮音等級はL-40(かすかに物音を感じる。気配はするが気にならない程度)、L-45(何かを落とすと少し音がする、大きな音がなると聞こえる)が一般的です。
管理組合に工事を申請し許可を得る
フローリングの張り替えに限ったことではありませんが、リフォーム工事を行う際には工事前に必要書類を準備したうえで管理組合へ申請をし許可を得る必要があります。
この手続きを行わずに黙って工事を始めてしまうと、工事の中止などを求められることがあるので必ず行ってください。
近隣住民の方へご挨拶
フローリング張り替え工事中は、どうしても大きな音が鳴ってしまうことがあります、フローリングを張り替えている最中になってしまう音のため、特に下の階に住んでいる方には音が聞こえてしまいますので、挨拶をしておいた方がトラブルになりにくいです。
もちろん両隣や上の階の方にも音が聞こえてしまうため、上階、両隣、下の階の方全員に挨拶をすることで滞りなく張り替え工事を進めることができます。
業者によっては職人が近隣の方へご挨拶をすることもあります。
自分で腐食した床を張り替えることは可能?
基本的に自分でフローリング張り替えを行うことはおすすめができませんが、マンション、なおかつ洗面所の床が腐食している際の張り替えは特におすすめできません。
想像以上の所要時間とハードワーク
既に想像されているかもしれませんが、まずは既存のフローリングを剥がし、下地に問題が無いかの点検をしてからのりなどを使って木材を張るため、フローリング張り替えに慣れていない方は時間がかかってしまいますし、かなりのハードワークです。
慣れていない方が一日で終わらせるのは至難の業ですので、数日洗面所が使えない状態になり不便になってしまいます。
下地が腐食している際の修理が難しい
もしも下地が腐食してしまっていた際の修理が非常に難しいです。
フローリングの下にある下地は床の強度に直結するものです。下手に手を入れてしまうと床が軋んでしまうようになってしまうかもしれませんし、自分で床を張り替えた場合には床が抜けてしまう可能性もあります。
必要な道具やボンド・釘などを自分で準備する必要がある
フローリングの張り替えには、ノコギリ・ドライバー・ゴムハンマーなど様々な道具が必要です。これをそろえるのも少々値が張ってしまいますし、張り替えが終わった後の処理に困ってしまいます。
さらに、フローリング材以外に釘やボンドなども必要となるため、これらを準備する費用などもかかってしまいます。
失敗してしまう可能性がある
フローリングを張り替える作業は難易度が高い作業のため、失敗してしまう可能性が充分にあります。(釘とボンドを使用しているため、木材を無駄にしてしまうことも)
失敗してしまって新たにフローリング材を購入する場合には余分な費用がかかってしまい、結局業者に依頼するよりも高くついて仕上がりもあまり綺麗ではないということになってしまうこともあり得ます。
既存の床材の処分が大変
新しい床材を張るということは既存の床材を処分する必要があるということです。こちらの処分に手間がかかってしまうこともお勧めできない理由の一つです。
業者であれば、既存のフローリング材は引き取らせていただき業者側で処分をしますので、余分な手間をかけずにリフォームを行うことができます。
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マンションの腐食した洗面所の床を直す際の業者の選び方は?
マンションのリフォームは一軒家と違い、管理規約を守って工事をする必要があるため全く勝手が違います。質の悪い業者に依頼をしてしまうと、工事の進みが遅くなったり、管理規約の確認不足でトラブルへ発展してしまうかもしれません。
スムーズにリフォームを完了させるため、業者を選ぶ際に見るべき点を解説いたしますのでご参考ください。
マンションでのリフォーム経験が豊富であること
マンションのリフォームを多くこなしている業者はマンションの管理規約を守りながらの工事に慣れているため、要望をくみ取った仕上がりにしてくれる業者であることが多いです。
床張り替えの実績でなくとも、マンションでの工事を多くこなしていることは業者を選ぶうえで参考にしたいポイントです。
高い技術力があること
一軒家であれば、ある程度融通が利くためさほど技術力の高くない業者が施工をしてもある程度形になってしまいます。
ですがマンションの場合は技術力の高い業者でなければ綺麗な仕上がりにすることは難しいでしょう。施工事例をご覧のうえ、仕上がりがきれいであることがマンションでの洗面所の床張り替え工事をスムーズに進めることができる一つの参考情報になります。
しっかりと知識を持ってお客様に寄り添った提案ができること
マンションでの工事に限ったことではありませんが、お客様に寄り添った提案ができる業者であることはとても大事です。
マンションの場合、管理規約に配慮しながら最善の形を探していくことになるため、知識があってお客様を大事にしているような様子が見られる業者は要望通りに工事をしてくれるでしょう。
短い期間で工事を完了してくれること
工事前に上階・両隣・下階の方に挨拶をしたとしても、何日も大きな音が聞こえてくるようでは近隣の方のストレスになりトラブルに発展してしまう可能性もあります。
できるだけ速やかに、綺麗に工事をしてくれる業者であることはぜひ見ておきたいところです。
自社管理であること
前述した通り、一軒家の床張り替えに比べてマンションの床張り替えは高くなる傾向にあります。
自社管理の会社は、外部の業者に一部作業の委託などは行わないので余分な中間マージンが発生せず料金を抑えることができます。
さらに自社管理で対応をしている会社は従業員への教育がしっかり行き届いておりますので技術力も高いですので、仕上がりも綺麗です。
安く綺麗に工事を行いたい方にはぜひ見ていただきたいポイントです。
住空間本舗はマンションのフローリング張り替えに対応しております!
住空間本舗は群馬県の前橋市に拠点を置き、群馬、埼玉、栃木で住宅リフォームを行っている会社です。歴15年以上のベテラン職人が在籍しており、自社で管理施工することで、余計な中間マージンを削減し、コストを大幅に抑えることが可能となっています。
リビングはもちろん、トイレや洗面所などの広くない箇所、一部分のみの補修などにも対応可能です。現地調査・お見積もりは無料となっております。ご相談だけでも結構です。ぜひ一度お問い合わせください!
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まとめ
この記事では自宅マンションの床が腐食してしまった方に向けて、修理費用や気を付けるべきこと、マンションの腐食した床を直す際の業者の選び方について解説させていただきました。
一軒家と比べてリフォームする際に必要書類を準備したり管理規約の範囲内で工事をする必要があるなど制約が多いですが、この記事の内容を参考にフローリング張り替えを行えば失敗しません。是非ご参考ください!