古いBSアンテナは映らない？BSが映らない理由とアンテナのせいである可能性

「BSが映らない…BSアンテナが古いせい？」
「BSアンテナの寿命のせいで映らないのかも」

こういったお悩みをお抱えではないですか？BSアンテナを設置してから期間が経っている状態でBSが映らなくなると「BSアンテナを修理しなくてはいけないのではないか」と不安になってしまいますよね。

結論として、BSアンテナの寿命に関わらず一度専門の業者に依頼をするのが望ましいです。

この記事では、BSが映らないの理由がアンテナが古いせいかどうかの見分け方と自分で行える対処法、それでも改善せず業者を頼る場合の業者の選び方についてご紹介いたします。

BSが映らないのは本当にBSアンテナが古いせい？

BSが映らない理由は本当にBSアンテナが古いせいなのか、それを判断する基準をご紹介いたします。
記載することを一つの目安としてご確認ください。

BSアンテナを設置してから10年以内か

一般的なBSアンテナの寿命はおよそ10年と言われています。その耐用年数を過ぎてしまうと経年劣化によってBSアンテナに不具合が起こってしまいます。
ですが、BSアンテナの寿命についてはお住まいの環境によって大きく変動します。
例えば、海沿いにお住まいの場合には潮風によって金属がさびやすくなり寿命は短くなりますし、反対に湿気の少ないカラッとした地域であればアンテナの寿命は目安の10年よりも長くなる傾向にあります。

BSアンテナの寿命の目安を参考に、どのぐらい設置されているのかを確認してみてください。

使用しているBSアンテナの発売年が2000年以後か

BSアンテナがいつ発売されたものなのかも関係している可能性があります。
実はBSアンテナはアナログ用のアンテナとデジタル用のアンテナが存在しており、アナログ用のアンテナの場合には「アンテナが古くてうまく受信ができない」ということが起こり得ます。

それを判断する一つの基準として、「2000年以前に発売されているものかどうか」というものがあります。

もし、ご使用のBSアンテナが2000年以前に発売されたものであれば、アンテナが古いせいでBSが映らなくなっている可能性があります。

BSが映らない理由をエラーコードから特定する方法

ここまでで、BSが映らない理由はBSアンテナが古いせいかどうかの判断基準についてご紹介いたしました。
当てはまっている場合はBSが映らない理由がBSアンテナが古いせいである可能性がありますが、まだそれと判断するには材料が乏しいです。

そこで、テレビに映っているエラーコードからBSが映らない原因を大まかに特定しましょう。
ここではよく表示される3つのエラーコードをご紹介いたします。

E201

これは、「アンテナレベル（地上波の電波を受信する強度）が下がっている」状態のときに表示されるエラーコードです。このエラーはアンテナレベルを高くすることで解消できます。

このエラーコードが出ている場合には、BSアンテナに不具合が発生し放送を表示するのに充分な強度の電波を受信できていないということになります。BSは地上波の電波とは異なり、衛星から電波を受け取る衛星放送に該当しますので、天候やBSアンテナの向きの影響によって、地上波の電波よりも不安定になりやすい傾向にあります。

E202

これは、「BSアンテナに届いている電波が極めて弱い」状態か、「BSアンテナに電波が届いていない」状態の時に表示されるエラーコードです。E202との大きな違いは、電波の強度の違いにあります。

ちなみに、このE202はテレビの機種によっては「0020」や「電波が受信できません」などと表示されることがありますが、E202と同じ意味です。

こちらはBSアンテナが電波を認識できていない可能性が高いので、BSアンテナが古いせいでBSが映らないということを疑ってもいいかもしれません。

E203

これは、「テレビ局が番組自体を放送していない」、放送休止の状態のときに表示されるエラーコードです。E201、E202に比べて恐らくあまり表示されることはないでしょう。

ですが、稀にそのチャンネルが番組を放送していてもこのエラーコードが表示されることがあります。そういった場合にはまずはテレビを再起動してみましょう。それで改善することがあります。他にもB-CASカードの差し直しなども行ってみましょう。ほこりなどを払い、差込口も綺麗にしてあげてください。

これを改善した後、電波に問題がある場合にはE201かE202のエラーへ切り替わります。

古いBSアンテナでBSが映らない時の対処法

基本的には業者に頼ることをおすすめいたしますが、ご自分でできる範囲で対処したいと思う方もいるかもしれません。
自分で行っても良い対処はどんなものがあるのでしょうか？簡単にご紹介いたします。

テレビを再起動してみる

まずお試しいただきたいのがこの方法です。

アンテナから配線まで何の問題が無くてもテレビの調子が悪いせいで映らなくなってしまうことは決して珍しくありません。どんなエラーコードが出ていたとしても一度は試してみる価値があるでしょう。

注意点として、電源を落としてコンセントを抜いてから「1分」間をあけて再度挿しなおして起動することがあります。
しっかりと効果を得るためにしっかりと間を空けてから再起動しましょう。

アンテナケーブルを短いものに変更する

テレビ端子からテレビまでをつなぐアンテナケーブルを短いものに変更することで解決する可能性があります。

実は、アンテナケーブルは長ければ長いほどケーブル内で受信した電波が減衰してしまいます。その結果、放送を表示するのに十分な電波の強度を下回ってしまいBSが映らなくなってしまうということが起こります。

しかし、これはアンテナに問題がないことが前提となりますので、まずはしっかりと原因の特定をすることをおすすめいたします。多くの専門業者は現地調査を無料としているため、原因の特定のためにご利用いただくのもいいかもしれません。

住空間本舗も現地調査は無料で行っているため、お困りの際はぜひ一度ご連絡ください。

それでも改善しない時には専門の業者に対処をお願いしましょう

以上の対策を行っても改善しない時には、無理をせずに専門の業者に頼ることをおすすめいたします。
闇雲に様々な部分を触った結果現状よりも悪化してしまい、いざ業者に頼るときに余分な費用が乗ってしまう可能性があります。余分な時間と費用をかけずに解決するために、専門の業者を頼りましょう。

BSアンテナが古いせいでBSが映らない時に頼る業者の選び方

では、業者を呼ぶ際にはどんなところに気を付けて選ぶべきなのでしょうか。
業者を選ぶ際に見るべき点を解説いたします。

まとめ

今回は、ご自宅のBSが映らないのは本当にBSアンテナが古いせいで映らないのか判断する方法とご自分で行える対処法、改善しなかった場合の業者の選び方についてご紹介しました。

BSアンテナが古いせいでBSが映らないのか、それを断定するのは専門の業者以外では非常に難しい事です。まずはこの記事でご紹介した自分で行える対処法を行った後、専門の業者に連絡してみましょう。

住空間本舗は格安でBSアンテナが古くて映らない問題に対応可能。無料現地調査・お見積もりで自社管理の下修理・対応いたします。

住空間本舗は、群馬県の前橋市に拠点を置き、群馬、埼玉、栃木で住宅リフォームを行っている会社です。歴15年以上のベテラン職人が在籍しており、自社で管理施工することで、余計な中間マージンを削減し、コストを大幅に抑えることが可能となっています。

古いBSアンテナの交換も対応しており、最新のものをご提案いたします。
修理の方も電気工事士が在籍しているため確かな品質をお約束いたします。

現地調査・お見積もりは無料となっております。ご相談だけでも結構です。ぜひ一度お問い合わせください！