BSが映ったり映らなかったり！？アンテナには問題ないのになぜ？

この記事をご覧のあなたは、時間帯によってBSが映ったり映らなかったりや途切れ途切れに映ったりなどでお困りなのではないでしょうか？

先に結論から言うと、専門業者を呼んで無料現地調査で原因を特定してから対処することがおすすめです。

BSは衛星放送のため、地上波よりも電波が不安定になりやすくこういったことが起こることはさほど珍しい事ではありません。雨や雪などによって一時的に引き起こされるものであったり、アンテナの不具合や内部配線による慢性的なものかもしれません。

この記事ではBSが映ったり映らなかったりするときのよくある原因と対処方法・業者を選ぶ際に気を付けるべき点についてご紹介いたします。

BSが映ったり映らなかったりするときのよくある原因

では、具体的にBSが映ったり映らなかったりするときの原因にはどんなものがあるのでしょうか？
こういったことが起こる原因としてよくあるものをご紹介いたします。

雨・雪が降っている

雨・雪が降っているとBSアンテナの電波を受信する力が弱まってしまい、電波の強度が弱くなりBSが映ったり映らなかったりといったことが起こります。

放送の衛星電波は、雨や雪に反射・吸収を繰り返すという性質があります。それに加えて、BSアンテナの形として一般的なパラボラアンテナは雨や雪にさらされると水分によって膜を形成し電波を減衰させます。

反射・吸収が繰り返されることによってそもそもアンテナに届く電波が弱くなり、さらに水分によって形成された膜で電波を減衰させるため電波が弱くなりBSが映ったり映らなかったりということが起こるわけです。

アンテナの向きがズレている

アンテナの向きがズレていると電波を正しく受信できずにBSが映ったり映らなかったりということが起こります。

実はアンテナの設置をするにあたって、周辺の遮蔽物やどの程度電波が届くのかによって向きや高さなどを調整するのですが、これはかなり繊細な作業で設置業者がご自宅の状況に合わせて最適な向き、高さで設置をしています。

これがズレてしまうと、遮蔽物によって電波が遮断されてしまい届く電波が弱くなってしまい移りが不安定になってしまいます。強風などによってずれてしまうこともあるため、BSが映ったり映らなかったりするときには確認してみましょう。

チューナーの接続不良

チューナーが接続不良によってもBSが映ったり映らなかったりということがあります。

テレビの移動などをした場合にはチューナーのBS・110度入力端子に接続されているアンテナ線の接続が緩んでいる可能性があります。一度確認して挿しなおしてみましょう。また、アンテナ線の断線の可能性もあるため一度業者の現地調査を利用するのもいいでしょう。

住空間本舗は無料現地調査を行っております。お困りの方はぜひ一度ご相談ください。

アンテナレベルが低下している

アンテナレベルというのは、アンテナから受信している電波がどのくらいの強度なのかを確認するための数値です。

これは前述した雨や雪などの天候によるものやアンテナの向きがズレていることによっても引き起こされることもあるのですが、アンテナの調子が悪かったり、ブースターを設置している場合にはブースターに不具合があったりということでもアンテナレベルの低下は起こります。

BSアンテナの寿命の可能性もあるため、ご自宅のBSアンテナの状況を一度チェックしてみましょう。(BSアンテナの寿命の目安は10年前後)

アンテナ周辺に遮蔽物がある

BSアンテナ周辺に遮蔽物があることでも電波の受信の妨げになBSが映ったり映らなかったりします。

BSアンテナを設置してから周辺に植木などが増えたり、新たな建物など増えていませんか？植木や建物も遮蔽物となってしまいますので、アンテナに届く電波を減衰させることになります。その結果BSが映ったり映らなかったりということが起こり得ます。

このような場合には業者にしっかりと電波が受信できるようにBSアンテナの向きや高さを調整してもらうと改善する可能性が高いです。

BSが映ったり映らなかったりするときに自分でできる対処法

基本的には専門の業者に頼って原因の特定から問題の解決まで行うことをおすすめいたしますが、ご自身でできる対処法も存在しますのでご紹介いたします。

BSアンテナに専用のカバーを付ける

雨・雪などが原因でBSが映ったり映らなかったりすることはよくあるため、BSアンテナに専用のカバーを付けて対策しましょう。

注意点として、必ず専用のカバーを使用してください。
ただのブルーシートなどでBSアンテナを覆ってしまうと、そのカバーが電波を遮断し、結果電波の減衰を引き起こしBSが映ったり映らなかったりという現象を引き起こしてしまいますのでご注意ください。

テレビからテレビ端子までのアンテナケーブルを短いものに変更する

アンテナに問題があるパターンが一番多いのですが、アンテナケーブルの断線や接続不良、長いものを使用していることが原因であることも往々にしてあります。

長いアンテナケーブルを使用していると、テレビ端子からテレビまでの間に電波が弱くなってしまいBSが映ったり映らなかったりということもあります。
現在ご使用のアンテナケーブルを長く使われているのであれば交換を検討してもいいかもしれません。

テレビを再起動してみる・B-CASカード(C-CASカード)を挿しなおしてみる

こちらはBSが映ったり映らなかったりという問題に限ったことではないのですが、テレビを再起動したり、B-CASカードを挿しなおしたりすることで改善される可能性があります。

B-CASカードの挿しなおしは、一度テレビの電源を落とすこと・向きを間違えずに挿入することに注意してください。

アンテナや配線には問題はなく、単にテレビの調子が悪い故の映像の不安定さである可能性もあるので、こちらはぜひ一度試してみてください。

それでも改善しない時には専門の業者に対処をお願いしましょう

以上の対策を行っても改善しない時には、BSアンテナ自体に問題や内部の配線に問題が発生していたり、遮蔽物によって電波が遮断され減衰している可能性が高いため、専門の業者に頼ることをおすすめいたします。

現地調査によって精度の高い原因の特定を行ってくれますので、ご自身で対処するよりも早く問題を解決してくれます。

BSが映ったり映らなかったりするときに業者が行う対応

BSが映ったり映らなかったりするときによく行われる工事と料金について紹介いたします。

ブースターの設置

こちらの工事はまだブースターが設置されていないお家に行われる工事です。

ブースターとは、アンテナが受信した電波を増幅させ安定した信号を送るために設置される機器です。
不安定な信号を強く安定させることで、テレビに映る映像の途切れを無くすことができ、遮蔽物や雨などの水分によってできた膜による電波の減衰による問題を解決できます。

ブースター設置は、8,000円～行える上、BSが映ったり映らなかったりする大体の問題には対応できますのでまず候補にあがる工事だと言えるでしょう。

アンテナ交換・修理

そもそもアンテナ自体に問題があり途切れ途切れになっていることもあるため、これも良く行われる工事です。
アンテナの寿命が来ていることも考えられるでしょう。

BSアンテナの寿命の目安はおよそ10年前後と言われていますが、これは使用環境によって大きく前後します。
例えば、海沿いの地域では潮風の影響で金属部分が錆びやすく寿命は短くなりやすいですし、反対に湿度の低いカラッとした地域では寿命は長くなる傾向があります。

その他にも、単に壊れてしまったりなどそういったことがあるためアンテナ交換・修理工事はよく行われる工事です。

修理の場合は8,000円～、交換(設置)工事の場合は20,000円～が相場となっています。

BSが映ったり映らなかったりする時に頼る業者の選び方

では、業者を呼ぶ際にはどんなところに気を付けて選ぶべきなのでしょうか。
業者を選ぶ際に見るべき点を解説いたします。

まとめ

BSが映ったり映らなかったりする時の主な原因、自分で行っても良い対処法とそれでも直らなく業者を頼る際の選び方についてご紹介いたしました。

自分で行っても良い修理方法と行うことをおすすめできない修理は、専門性の高さの違いにあります。専門性の高い部分については無理をせずに業者に頼りましょう。

住空間本舗は格安でBSが映ったり映らなかったりする問題に対応可能。無料現地調査・お見積もりで自社管理の下修理・対応いたします。

住空間本舗は、群馬県の前橋市に拠点を置き、群馬、埼玉、栃木で住宅リフォームを行っている会社です。歴15年以上のベテラン職人が在籍しており、自社で管理施工することで、余計な中間マージンを削減し、コストを大幅に抑えることが可能となっています。

BSが映ったり映らなかったりする問題に関しても経験豊富な職人が真摯に適切な対応をさせていただきます。

現地調査・お見積もりは無料となっております。ご相談だけでも結構です。ぜひ一度お問い合わせください！